平面度を確保するには?厚板・特殊鋼の反り対策と量産対応

当社は、大阪の堺市で、
MAX板厚12mmの厚板ブランキング加工、板厚25mmのレーザー加工に対応しており、
取扱い材質の約70%がS45Cなどの高炭素鋼、SCM435などの特殊鋼です。
SPHCやSS400だけでなく、特殊鋼の加工実績が豊富にあります。
さらに、板厚6mm以上でも+0.2以内、自動車部品の板厚4.5mm以下であれば±0.1以内、
月産10万個以上の量産加工を実現しています。
どんな対策をするのか?
部品の平面度は、組付け精度、密着性、気密性、後工程の安定性に直結する重要な要素です。
特に厚板のプレスブランキング加工では、板厚や材質、形状によって反りや変形が発生しやすく、
厚板プレス打ち抜き金型の設計段階での対策が欠かせません。
平面度が出ない原因とは?
平面度が崩れる主な要因は、材料内部の応力、抜き加工時の荷重バランス、形状の偏り、
金型構造の問題です。
特に厚板や高強度材では、加工後に反りが残りやすく、
設計意図どおりの平面を確保しにくい傾向があります。
また、同じ形状でも、SPHCやSS400といった一般材と、
S45CやSCM435などの特殊鋼では、加工時の変形量や戻り方が異なります。
そのため、材質ごとの特性を踏まえた厚板プレス打ち抜き金型の設計が重要です。
特殊鋼で平面度を確保するポイント
特殊鋼の平面度を確保するには、単に抜けるかどうかだけでなく、
加工後の反りや変形まで見据えた設計が必要です。
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板厚と形状のバランスを取る。
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抜き位置の偏りを抑える。
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応力が残りにくい加工条件を選ぶ。
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材質ごとの特性に応じて厚板プレス打ち抜き金型条件を調整する。
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量産時のばらつきを見込んだ厚板プレスブランキングの工程設計を行う。
当社では、S45C、SCM435などの特殊鋼対応比率が高く、取扱いの70%を占めるため、
一般材だけではなく難加工材の平面度対策にも強みがあります。

こんなお悩みに対応します
1. 平面度が出ず、反りが発生する
厚板や特殊鋼では、加工後に反りが出て組付け不良の原因になることがあります。
当社では、材料特性と形状条件を踏まえ、反りを抑えた加工方法を検討します。
2. 材質によって平面度が安定しない
SPHCやSS400では問題なかった形状でも、S45CやSCM435では変形が大きくなることがあります。
特殊鋼の加工実績が多いため、材質変更時のリスクも事前に判断しやすくなります。
3. 量産すると平面度がばらつく
試作では問題なくても、量産では材料ロット差や加工条件のわずかな違いで平面度がぶれることがあります。
当社では、月産10万個以上の量産加工に対応しており、安定供給を前提とした工程設計が可能です。
4. 厚板でも所定の精度を確保したい
板厚6mm以上の厚板でも、+0.2以内の精度実績があります。
さらに、自動車部品の板厚4.5mm以下では±0.1以内の量産加工実績があり、
精度要求の高い案件にも対応しています。
対応材質
当社では、以下のような材質に幅広く対応しています。
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SPHC
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SS400
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S45C
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SCM435
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その他特殊鋼
特に、S45CやSCM435などの高炭素鋼・特殊鋼が取扱いの70%を占めているため、
一般材だけでなく、難加工材の相談先としてもご活用いただけます。
設計段階で確認したいポイント
平面度を確保するには、図面完成後ではなく、設計段階での確認が重要です。
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必要平面度の数値は妥当か。
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板厚に対して形状が偏っていないか。
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材質変更の可能性はあるか。
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組付け時に平面度が必要な面はどこか。
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量産時のばらつきをどこまで許容するか。
この段階で加工可否を確認しておくことで、後工程の手戻りや不良を減らしやすくなります。
お問い合わせ
平面度でお困りの部品がありましたら、図面をもとにご相談ください。
特殊鋼、厚板、量産案件まで、加工可否から平面度確保のポイントまでご提案します。