製品名別

ハイテンションボルト用座金

摩擦接合用高力六角ボルト用座金と呼ばれ、主に鉄骨造の建物や橋梁などの建造物の接合部など、大きな応力のかかる場所に使用されます。材質は主に炭素鋼が使用されており、座金の熱処理後の硬度の指定が３５～４５ＨＲＣとなっております。

ＳＳ４００で加工した自動車用の板ナットです。ｔ５．０の比較的に薄い板厚の材料での加工です。弊社を出荷後にネジ切り工程に進みますので、内径の精度には注意を払っております。

ＳＰＨＣ材をプレスで内外径を打ち抜き加工をしております。こちらの製品は板厚精度の要求の非常に厳しい高精度なスペーサーとして提供しております。板厚交差も規格にないｔ５．６、ｔ５．７（±０．０５）となっており、ｔ６．０のＳＰＨＣ材を圧延加工して板厚管理をしております。

Ｓ４５Ｃ　ｔ４．５の薄板のプレスギアです。板厚６ｍｍを超えてくると、金型の刃こぼれなどが頻繁に発生し、量産加工が困難になってしまいますが、仕上げの別工程を考慮し、プレス工程での形状を検討することで量産が可能になります。

ＳＳ４００で加工した足場のクサビです。板厚はｔ８．０で外径は７０ｍｍ程度ですので、それほど大きな加工負荷もなく量産可能でした。角度やコーナーＲを少し大きくとることでコンパウンド抜きの対応可能です。