SCM435 t12.0打ち抜きプレス

SCM435 t12.0打ち抜きプレス加工

 

SCM435のt12.0を厚板プレスで抜き加工をしております。

当社を出荷後に熱処理を施して製品になりますが、

SCM435がクロムとモリブテンを含んだ焼入れ性を保証した材料になりますので、

このザイズでも安定した熱処理が可能です。

板厚が12mmにも及びますが、コンパウンドで1工程でプレスで打ち抜き加工をしておりますので、

平坦度に優れた製品です。

弊社の厚板プレス抜き加工の限界に近い大型の打ち抜きプレス加工品です。

 

寸法 120×60×12
材質 SCM435
加工方法  シート材1列抜き
数量 5,000ケ/1lot

 

 

平面度と平坦度の違いは

弊社では、厚板のプレス打ち抜き加工をコンパウンド加工で製品を提供しておりますので、

平坦度の高い製品が要求されます。

実際にJISにも規定があり、どちらもどの程度の平らであるかの規定です。

弊社では、厚板のプレス抜き加工の平面度の高い製品の加工が可能です。

 

「平面度」と「平坦度」は、物体や表面の幾何学的特性を表すための用語であり、しばしば混同されることがありますが、微妙な違いがあります。

  1. 平面度(Flatness):

    • 平面度は、表面が理想的な平面にどれだけ近いかを示す指標です。
    • 一般的には、平面度は対象の表面からの最大偏差を測定します。これは、表面上の点が理想的な平面からどれだけ離れているかを示します。
    • 平面度は一般的に寸法公差の一部として扱われ、部品や製品の機能に重要な影響を与えることがあります。
  2. 平坦度(Straightness):

    • 平坦度は、対象が理想的な直線にどれだけ近いかを示します。平坦度は通常、直線上の点が理想的な直線からどれだけずれているかを測定します。
    • 平坦度もまた、部品や製品の精度や機能に影響を与える重要な要素です。例えば、機械部品や光学デバイスなどでは、平坦度が正確であることが求められます。

簡単に言えば、平面度は表面が平らであるかどうかを示し、平坦度は直線が理想的なものにどれだけ近いかを示します。これらの特性は製造業や品質管理などの分野で重要であり、要求される精度に応じて異なる対応が必要です。